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2009年4月

2009年4月27日 (月)

夢の第一章の終わり、そして第二章へ

とうこさんの宝塚歌劇団最後の東京公演が始まってこの一月。

何も書くことができませんでした。

作品のことも、安蘭けい最後の男役論も、大好きだったジョイ・ビーのことも、

書こうと思っていたことはいっぱいあったはずなのに。

そして、昨日4月26日、宝塚歌劇団星組主演男役、安蘭けいにサヨナラをしました。

とうこさんの卒業、夢の第一章の終わりを、確かに見届けたのです。

 

この日、朝の9時前から劇場付近の幾重にも重なったファンの間に立ち続け2時間、

オープンカーで登場、カッコよくサングラスをはずし、さわやかな笑顔でガッツポーズ、

大きな花のアーチをくぐり劇場入りするとうこさんを見送り、

最後の公演『My dear New Orleans』で泣き、ショー『ア ビアント』で笑い、泣き、

サヨナラショーで思い出に浸り、最後の緑の袴で登場、

さみしいと泣く姿に心打たれ、そして、どんなときにも変わりのなかった、

正直で、泣き虫で、笑いを忘れないとうこさんの言葉、表情に、泣いて笑って。

そして、とうこさんは言いました。

 

「わが宝塚人生にまったく悔いはありません。夢の第一章は終わりました。

第二章で、またお会いできる日を楽しみにしています。」

 

そう、それは確かに昨日のことだった!

終わったんだよ、たしかに。

そして・・・今日・・・、もう始まっちゃったじゃないか~。オイオイ。

 

『サ・ミュージカル アイーダ』今秋開幕!

主演はもちろん、安蘭けいだ!

 

正直、夢でした。退団して女優としてまずやるなら、アイーダを!と。

たぶん、ほとんどのファンが夢見たことです。

二番手男役の時代に挑み、絶賛されたヒロインの役。

映像でしか観たことのなかった、なかば伝説の舞台。

とうこさんの夢の第二章は、まさに、その夢見たアイーダから始まる。

休まないんだね。いいよ、そうくるなら、

休もうと思っていたけど、休まない。

これからも、追い続ける。とうこさんが、走り続けるなら。

 

「地獄の底までつきあうさ」

「お前ほど愛した女はいない」

「俺が勝手に惚れた。惚れちまったんだ」(byジョイ・ビー)

 

そうそう、ジョイ・ビーの殺し文句集も企画倒れだったなあ。

 

さてっと、自分は、これから何ができるでしょうか。

とうこさんに対して、自分に対して、そして自分の回りにいる人たちに対して。

とうこさんを見ていると、ふとそんなことを思わされます。

自分の夢を追い続け、つらいこと哀しいことたくさん踏み越えて、

もがきながら、苦しみながら、泣きながら、

そんな自身の姿を、恥じることなくさらけ出しながら、

どうして、そこまでピュアでいられたのか不思議なくらいの純真さで、

たくさんの人に惜しみなく愛をそそぎ、たくさんの人に愛され、

前だけを見続けて歩み続けた人。

あなたに出会えた奇跡に感謝します。

 

「巡りあえた奇跡

出逢いは意味があると

今こそ信じて

またね またね・・」

(by ア ビアント)

 

「とうこさん! 愛してる!」

また劇場で叫ばせてね。

 

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